介護職員初任者研修(以下 初任者研修)は、介護士として必要な基礎知識を学び、技術を身につける介護の入門資格です。
初任者研修について詳しくは次の記事をご参照ください。

「京進の資格取得 これから介護士」では、初任者研修は「介護職に就くための大切な第一歩」と考え、介護職や介護資格取得を目指す方へ良質な「学び」を良心価格で提供しています。
初任者研修講座は未経験者には難しいと感じる方も多いですが、これから介護士は初任者研修など、初級の資格を目指すことに特化した介護スクールのため、初心者の方も安心して学んでいただけます。
卒業生の初任者研修修了テスト合格率は100%で、自信を持ってオススメできます。
今回は、これから介護士で初任者研修講座の受講を考えている方へ、受講の流れや学習内容をご紹介します。
CONTENTS
初任者研修講座受講の流れ
スクーリング初日にある開講式から、いよいよ資格取得の学習が始まります。
初任者研修の講座では、16日間のスクーリング(通学)と自宅学習で介護知識と技術を習得します。
自宅学習は最初のスクーリング時に学習方法の説明を受けた後、スクーリングと並行して進めるので心配はいりません。
効率的かつ実践的に学び、初心者でも無理なく、介護技術をマスターすることを目指しています。
自宅学習

自分のペースで基礎知識を無理なく学習していきます。
自宅学習は、配布された通信課題を、テキストを参考にしながらご自宅で進めます。
自宅学習の流れは、「テキストを読む」→「レポートの問題回答」→「提出」を行い、必要な知識を着実に身につけます。
スクーリングと並行して学習するため、テキストで学ぶ知識や技術の理解が深まります。
そのほか、不安なことやわからないことは、スクーリング時に担当講師に質問ができるため、疑問を残さず学んでいくことができ、安心して学習できます。
レポート問題をすべて合格すると自宅学習のプログラムは終了です。
スクーリング

介護の知識と技術を座学と実技で学びます。
実際の介護現場では、それぞれの施設などでやり方に違いがありますが、これから介護士では、どの介護現場に行っても通用する介護の基本や考え方の習得に力を入れています。
そのため、スクーリングではグループワークを積極的に取り入れ、自分で考える機会を設けています。
座学の大まかな流れとしては、「講義」→「個人ワークやグループディスカッション」→「ポイント解説」のサイクルで進めていき、このサイクルを繰り返し行うことで理解を深めていきます。
実技は、「講師からのデモンストレーション」→「実技の実践」→「フィードバック」を通して基礎実践力を磨きます。
スクーリングの流れと学習内容
下記の日程で16日間、介護士としての基礎を習得します。
座学 | 第1回目 | 開講式/職務の理解 |
---|---|---|
第2回目 | 介護における尊厳の保持 | |
第3回目 | 障がいの理解/人権啓発に係わる基礎知識 | |
第4回目 | 介護におけるコミュニケーション技術 | |
第5回目 | 認知症の理解 | |
実技 | 第6回目 | 死にゆく人に関連したこころとからだの仕組みと終末期介護 |
第7回目 | 睡眠に関連したこころとからだの仕組みと自立に向けた介護 | |
第8回目 | 移動・移乗に関連したこころとからだの仕組みと 自立に向けた介護 | |
第9回目 | ||
第10回目 | 整容に関連したこころとからだの仕組みと自立に向けた介護 | |
第11回目 | 食事に関連したこころとからだの仕組みと自立に向けた介護 | |
第12回目 | 入浴、清潔保持に関連したこころとからだの仕組みと 自立に向けた介護 | |
第13回目 | 排泄に関連したこころとからだの仕組みと自立に向けた介護 | |
第14回目 | 介護過程の基礎的理解 | |
第15回目 | 総合生活支援技術演習 | |
座学 | 第16回目 | 振り返り/修了評価 |
カリキュラムは「厚生労働省 介護員養成研修の取扱細則について」に定められた内容になりますが、これから介護士では、介護現場の最新情報を取り入れた授業で、実践的な「体が楽で、続けられる介護」を講義でご紹介しています。
修了試験と修了証明書の発行
自宅学習とスクーリング(16日間)が終わったら、学習の総仕上げとして筆記テストである「修了試験」をスクーリング16日目に受けます。修了試験で合格ラインに満たなかった場合でも、再試験を受けることができます。
修了試験に合格し、すべての修了条件を満たした受講生には「修了証明書」を発行しており、資格保持者として就職が可能となります。
「修了証明書」は、大阪府の教室では修了日当日にお渡しが可能です。兵庫県の教室では、修了試験合格から2週間以内に郵送にてお渡しとなります。
『これから介護士』の魅力
ここまで初任者研修講座の受講の流れや学習内容をご紹介してきましたが、これから介護士で初任者研修を学習するイメージを持っていただけたでしょうか。
ここからは、よりこれから介護士を知っていただけるよう、受講の流れでは触れられなかった特徴を3つご紹介します。
選べるコース
ライフスタイルに合わせて受講のペースを選べます。
「早く資格を取りたい!」人は、約1ヶ月で資格取得ができる最短コースがオススメです。
そのほか、週3日コースは約1.5カ月、週2日コースは約2カ月、週1日コースは約5カ月があり、「仕事と資格取得を両立したい」人は週1日コースなどで無理なく学べます。
どのコースもスケジュールに沿って16日間、学校に通いながら自宅でレポート課題を進めます。レポートはテキストに載っている内容から出題されているため、授業の予習として進めることも可能です。
無料の講座振替制度
授業を欠席した場合、無料の講座振替制度があり、別のコースの同じ内容の講義を振替受講することが可能です。ご都合に合わせて受講していただけます。
ただし講座は1~16回の順番通りに受講する必要があり、振替受講した場合、当初の予定より修了時期がずれ込む可能性があります。
就職サポート
これから介護士では、初任者研修カリキュラムによる資格取得サポートだけではなく、その後の就職支援にも力を入れています。
専任の就職アドバイザー制度があり、個別カウンセリング、履歴書の書き方や面接練習などもしっかりサポート。
希望者には就職アドバイザーが面接にも同行して、ご自身の魅力を面接担当者にしっかりお伝えします。
また、就職したら終わりではなく、就業後も定期的にフォローし、介護現場で「働く」を全力で応援しています。
これから介護士は介護専門の人材紹介会社が運営しているため、介護施設の求人情報や求められる人材などを熟知したうえで就職を支援しているので、安心です。

まとめ
初任者研修講座は、16日間のスクーリング(通学)と自宅学習で介護知識と技術を習得し、スクーリング16日目に修了試験を受け、合格ラインに達すると修了証明書の発行という流れになります。これから介護士では、介護現場の最新情報を取り入れた授業で、実践的な「体が楽で、続けられる介護」をご紹介しており、初心者の方でも即戦力となる介護士の育成を目指しています。
介護は、性別や年齢に関係なく、就きたい、学びたいと思ったときからはじめることができます。これから介護士の初任者研修講座で一緒に学びましょう。
