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「京進の資格取得 これから介護士」は初任者研修と実務者研修に特化した初心者が通いやすい介護の学校です

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介護コラム もっと知りたい介護

役立つ介護資格3つをご紹介!介護資格取得に学校は必要?

介護職は資格がなくても就けますが、実際に働き始めると資格を取るように職場から求められる人が増えています。
特に「初任者研修」「実務者研修」「介護福祉士」の3つの資格は非常に重要です。しかし、「自分に取得できるだろうか」「無資格で働けるから、お金の無駄になるのでは?」など考え、資格取得を悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は介護職に役立つ3つの資格について徹底解説していきます。この記事を読めば、資格の取り方や大切さがわかります。ぜひ最後までご覧ください。

初心者向けの資格:初任者研修

資格の特徴

初任者研修は、かつての「ホームヘルパー2級」に相当する資格で、平成25年度に誕生した新しい資格です。これから介護の仕事に就こうとしている方や、始めて介護のことを勉強したいと考えている方に向いている基礎的な資格です。

介護スクールで所定カリキュラムの受講と修了試験の合格によって取得できます。

受講はカリキュラムの全てをスクーリングで実施する「通学講座」と、カリキュラムの一部をレポート提出などで自宅学習する「通信講座」があります。どちらの講座に対応しているかは、実施するスクールにより異なります。

受講要件

初任者研修の講座を受講するために必要な要件は、特に定められていません。年齢・性別・学歴・国籍を問わず受講できます

ただ、教材は日本語を使用して作成されているため、日常生活に支障がない程度の日本語能力が求められます。また、スクールの中には独自に年齢や学歴について「中学卒業程度」「高校卒業程度」と指定しているところもあります。

取得に必要な期間

初任者研修の取得に必要な期間は1~5か月です。週に何度も通学する短期集中コースの場合は1か月程度で、働きながら通うのに適している週1回コースの場合は約5か月の学習期間となっています。

受講スケジュールは開講するスクールによって異なるので、自身の生活に合ったコースを選択するようにしましょう。

取得に必要な費用

初任者研修講座の受講料の相場は、3.5~9万円程度と幅があります。全国展開している大手の講座でも地域によって価格設定が異なる場合もあるので、受講する際は実際に複数のスクールから資料を取り寄せて比較検討することがオススメです。

受講料の負担が心配な場合は、スクール独自の割引制度やハローワークで申請できる「教育訓練給付金制度」(申請には一定の受給要件を満たす必要があります。詳しくは厚生労働省の教育訓練給付制度をご覧ください。)、自治体の資格取得支援制度などを活用することで自己負担を抑えることが可能です。

取得するメリット

初任者研修を取得すると、次のメリットがあります。

  • 介護に関する基礎的な知識や介護技術が身につく
  • 介護施設への就職・転職時に有利になる
  • 訪問介護スタッフとして働けるようになる
    (無資格で働ける形態の介護サービスもありますが、訪問介護を行う場合は有資格者でないと働けません)
  • 今後のキャリアアップにつながる

京進の資格取得 これから介護士」では、介護職へ就職・転職をしたい方限定で受講料が0円になる「特待生制度」を実施しています。
この機会に是非ご活用ください。

経験年数1~3年向けの資格:実務者研修

資格の特徴

実務者研修は、かつての「ホームヘルパー1級」と「介護職員基礎研修」という資格が統合されて平成25年に生まれた資格です。
介護スクールで所定カリキュラムの受講によって取得でき、初任者研修と異なり、修了試験は義務付けられていません(スクールによっては独自に実施する場合もあり)。

初任者研修と同様に、カリキュラムのすべてをスクーリングによって実施する「通学講座」と、カリキュラムの大半をレポート提出などで自宅学習する「通信講座」があります。

最も重要な点は、実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験するためには必要になるという点です。
また、介護に関する応用的な知識や技術だけでなく、「喀痰吸引」や「経管栄養」と呼ばれる医療的ケアについても学べます

なお、実務者研修は他の介護系資格と学習内容が重複する部分もあるため、既に保有している資格があれば一部の科目が免除や、受講料の割引があるケースもあります

受講要件

受講要件は、初任者研修と同様です。年齢・性別・学歴・国籍を問わず受講でき、日本語の教材を読んで理解できる方であれば誰でも受講可能です。ただ、内容としては初任者研修よりも高度となるため「高校卒業程度の学力がある者」などの条件をスクールで規定している場合があります。

取得に必要な期間

実務者研修を取得するために必要な期間は、持っている資格によって異なります。
無資格の方が受講する場合は最低6か月と定められており、保有資格によっては最短1か月で取得することも可能です。
詳細は下記の表をご覧ください。

既に持っている資格免除時間カリキュラム総時間受講期間
無資格0時間450時間6か月
旧ホームヘルパー3級30時間420時間5か月
初任者研修 (ホームヘルパー2級)130時間320時間4か月
旧ホームヘルパー1級355時間95時間2か月
介護職員基礎研修400時間50時間1か月
厚生労働省 実務者研修の指定基準について

取得に必要な費用

実務者研修の費用はスクールが独自に設定しているため、さまざまです。受講者の保有資格により料金も変わるため、受講を検討しているスクールに問い合わせたり資料を取り寄せたりして、実際に確認することをオススメします。

おおまかな相場は以下の通りです。

既に持っている資格受講料の目安
無資格13~20万円前後
旧ホームヘルパー3級10~18万前後
初任者研修 (ホームヘルパー2級)8~15万円前後
旧ホームヘルパー1級6~10万円前後
介護職員基礎研修3~5万円前後

このように、実務者研修は初任者研修と比べると高額になっています。実務者研修にはその高額な費用を抑えるため、「介護福祉士就学資金貸付制度」「実務者研修受講資金貸付制度」などの一定の条件を満たすことで返済不要となる公的な奨学金制度があります厚生労働省 実務者研修の受講のための負担軽減策)。また、初任者研修と同様にハローワークで申請できる「教育訓練給付金制度」やスクール独自の割引制度も活用できます。勤務先の施設によっては福利厚生の一環として受講料を助成してくれるところもあるので、うまく活用していくことがオススメです。

取得するメリット

実務者研修を取得するメリットは、以下の通りです。

「初任者研修」をこれから介護士にて修了された方は「実務者研修」を68,880円(テキスト代・税込)で受講できます
また、介護職へ就職・転職をしたい方限定で受講料が0円になる「特待生制度」が「実務者研修」にも適用されました!
この機会に是非ご活用ください。

更に上を目指したい人向けの資格:介護福祉士

資格の特徴

介護福祉士は介護系の資格の中で唯一の国家資格です。年一回実施される国家試験に合格し、登録することによって介護福祉士を名乗れるようになります。国家試験を受験するためには4種類のいずれかの方法で受験資格を満たす必要があります(詳細は後述)。 介護福祉士を取得するとさらに上位の資格を目指せるようになるので、介護職として成長したいと考えているのであれば必須の資格です。

受験資格

介護福祉士の国家試験を受験するためには、以下のいずれかの方法で受験資格を満たす必要があります。
国家試験には筆記試験と実技試験がありますが、現在は実技試験が免除になるケースが多くなっています
詳細は『公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 受験資格』をご覧ください。

実務経験ルート
(実技試験免除)
実務者研修修了+実務経験3年
(従業期間1,095日以上かつ従事日数540日以上)の要件を満たす者
養成施設ルート
(実技試験免除)
専門学校や4年制大学などの介護福祉士養成施設を卒業した者
福祉系高校ルート
(平成20年度以前に入学したものは実技試験を実施)
  • 高等学校または中等教育学校において、「社会福祉士介護福祉士学校指定規則別表第5」で定められている単位を取得し卒業した者(見込みも含む) ※平成21年度以降に入学した場合
  • 平成20年以前に入学した高等学校(専攻科及び別科を除く)において、改正前の社会福祉士及び介護福祉士法施行規則に定める単位を取得した者・大学へ「飛び入学」した者 ※平成20年度以前に入学した場合
  • 高等学校の専攻科(修業年限2年以上)において、改正前の社会福祉士及び介護福祉士法施行規則に定める単位を取得して卒業した者 ※平成20年度以前入学者
  • 高等学校又は中等教育学校であって文部科学大臣及び厚生労働大臣の指定したもの(特例高等学校等)に入学し、社会福祉士介護福祉士学校指定規則附則第2条2項に定める単位を取得して卒業した後、9ヶ月以上の介護等の実務経験を有する者
EPAルート
(一部の者は実技試験免除)
「経済連携協定に基づく外国人看護師・介護福祉士候補者」の制度に該当する者

取得に必要な期間

例年1月下旬に実施される国家試験(実技試験は例年3月)に合格し、「公益財団法人 社会福祉振興・試験センター」に登録することで取得できます。

取得に必要な費用

受験手数料:18,380円(令和4年度試験)

登録手数料:12,320円(登録免許税9,000円+登録手数料3,320円)※令和4年度時点

取得するメリット

介護福祉士を取得するメリットは、以下の通りです。

  • 就職や転職で絶対的に有利正規採用の条件となっている法人も多い
  • 資格手当が支給され、待遇アップが期待できる
  • 介護支援専門員や認定介護福祉士など、さらなるキャリアアップを目指せる
  • 生活相談員や福祉用具専門相談員など他の職種につくこともできるようになる
    (都道府県により要件が異なる場合あり)

まとめ

ここまで、介護職に役立つ3つの資格についてご紹介してきました。介護職は無資格でも仕事に就けますが、実際には資格を持っている人が優遇されます。特に「介護職として成長したい」「キャリアアップを目指したい」と考えている人であれば、段階的に上位の資格を取得していくことが重要です。

大阪に6つの教室をもつ「これから介護士」では、今回ご紹介した初任者研修と実務者研修に特化しており、期間限定で介護福祉士試験対策講座も開講しています。生活や仕事の都合に合わせたさまざまなコースをご用意しているだけでなく、就職支援にも力を入れています。また、特待生制度を活用すると無料で資格取得と介護職への就職・転職が実現できます

どこの講座を受講するか迷っている方は、ぜひお気軽にこれから介護士にお問い合わせください。
初心者から介護福祉士取得、就職・転職に至るまでトータルサポートでお手伝いさせていただきます。

参考記事

厚生労働省 教育訓練給付制度 厚生労働省 実務者研修の指定基準について 厚生労働省 実務者研修の受講のための負担軽減策 厚生労働省 介護職員等によるたんの吸引等の実施のための制度について 公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 受験資格

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