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2024年4月から義務化!「認知症介護基礎研修」をわかりやすく解説


「認知症介護基礎研修」は認知症介護の基礎知識や技術を身につけることを目的に、介護士にとって重要なスキルを身につけることができる研修です。
2024年4月から義務化されることを受けて、今注目されています。

今回は、認知症介護基礎研修の概要や義務化の対象者、初任者研修との違いなどをわかりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

認知症介護基礎研修とは

認知症介護基礎研修は、認知症の方への適切な介護を提供するために必要な、基本的な理解や対応方法を学ぶ研修です。2015年に策定された「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」に基づき創設されました。

認知症介護基礎研修概要

目的認知症介護の知識の基本やスキルを学ぶための研修
対象者介護に直接携わる職員のうち、医療・福祉関係の資格を持たない方
義務化2024年4月から義務化
(2021年4月から2024年3月までの間は経過措置期間として努力義務)
カリキュラム認知症の人の理解と対応の基本方
(eラーニングの場合150分程度)
難易度
(eラーニングの場合、講義動画を視聴後、◯×形式の確認テストに合格すると修了証書が発行される)
受講費用無料~5,000円程度
※自治体によって異なる

認知症介護基礎研修の受講場所は、2022年度(令和4年度)から全面的にeラーニングへ移行しているようですが、eラーニングによる受講が難しい方向けの経過措置として、従来の集合研修も実施している自治体もあるようです。詳しくは各自治体のホームページなどでご確認ください。

カリキュラム(eラーニング)

eラーニングの標準カリキュラムでは、次のような講義が用意されているようです。

  1. 認知症の人を取り巻く現状
    ・認知症施策の概要(認知症施策推進大綱)
  2. 具体的なケアを提供する時の判断基準となる考え方
    ・基礎となる理念や考え方
    ・尊厳の保持、偏見や誤解の解消
    ・日常生活・社会生活における意思決定支援とは
  3. 認知症の人を理解するために必要な基礎的知識
    ・認知症の症状と生活や心理への影響
    ・症状出現に影響する要因
  4. 認知症ケアの基礎的技術に関する知識と実践上の留意点
    ・チームケアの観点を含めた基礎的な認知症ケアの方法
    ・家族介護者への支援方法
北海道 高齢者保健福祉課 事業所・受講者の皆様へ『令和4年4月1日から認知症介護基礎研修はeラーニングで実施します』

認知症介護基礎研修の義務化

2021年4月に認知症介護基礎研修の義務化が決定しましたが、完全な義務化は2024年4月からとなります。

2021年4月から2024年3月までの間は経過措置期間で、研修受講は努力義務とされています。

認知症介護基礎研修の義務化の背景には、2025年には高齢者の5人に1人(20%)が認知症になると推計され、介護需要が高まっていること、認知症の高齢者への介護は、細やかな気配りや丁寧なケアが求められるため、通常の介護よりも難しいとされていることなどがあります。

未経験者でも認知症に対する理解を深め、介護の質を高めることを目的に認知症介護基礎研修が義務化されることになりました。

認知症介護基礎研修 対象外の職員

次の資格保有者の方は、各資格のカリキュラム等において、認知症介護に関する基礎的な知識及び技術を既に習得していると見なされ、認知症介護基礎研修の受講が免除されます。
詳しくは各自治体のホームページなどでご確認ください。

看護師、准看護師、介護福祉士、介護支援専門員、実務者研修(介護福祉士実務者研修)修了者初任者研修(介護職員初任者研修)修了者、生活援助従事者研修修了者、介護職員基礎研修課程又は訪問介護員養成研修一級課程・二級課程修了者、社会福祉士、医師、歯科医師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、管理栄養士、栄養士、あん摩マッサージ師、はり師、きゅう師、柔道整復師等
その他

  • すでに認知症介護実践者研修、認知症介護実践リーダー研修、認知症介護指導者研修などを修了している者
  • 福祉系高校で認知症に係る科目を受講している者(卒業証明書必須)
  • 養成施設で認知症に係る科目を受講している者(卒業証明書及び履修科目証明書必須)
  • 人員配置基準上、従業員数として算定される従業者以外の者や、直接介護に携わる可能性がない者

参照サイト

初任者研修との違い

「初任者研修」と「認知症介護基礎研修」で比較した場合、大きな違いは対象者とカリキュラムです。

対象者の違い

「認知症介護基礎研修」の対象者は、介護保険施設・事業者等が当該事業を行う事業所で介護に直接携わる職員のうち、医療・福祉関係の資格を持たない方となっていますが、「初任者研修」は介護施設で働いていない方でもどなたでも受講可能です。

「これから介護職に就くために認知症について学びたい」「家族の介護で認知症について学びたい」という方は、初任者研修の「認知症の理解」というカリキュラムを通じて認知症の介護について学ぶことができます

カリキュラムの違い

介護職員初任者研修のカリキュラムは「厚生労働省 介護員養成研修の取扱細則について」によって定められていて、合計130時間の講義(学科)と実技演習で構成されています。

一方認知症介護基礎研修のカリキュラムは、最近は150分程度のeラーニング※の講義(認知症の人の理解と対応の基本)で構成されていて、実技演習は含まれません。
初任者研修は実技演習があるため、通信制の学校で受講しても必ず通学する必要がありますが、認知症介護基礎研修はeラーニングでの受講の場合、在宅受講のみで取得可能です。
また認知症介護基礎研修は講義動画視聴後に◯×形式の確認テストはありますが、不正解でも何度でも再挑戦でき、それらを修了すると修了証書が発行されます。
受講費も自治体によって異なりますが、~5,000円程度とリーズナブルです。

※自治体によっては、eラーニングによる受講が難しい方向けの経過措置として、従来の集合研修も実施している場合があります。

認知症介護基礎研修受講方法

各自治体で研修の実施状況や受講料が異なるため、受講希望の方は、まずは自治体のホームページや社会福祉協議会、委託された事業者のサイトを確認してください。

また、最近では多くの自治体でeラーニングでの受講が主流となっています。自宅や職場からでも学ぶことができ、より手軽に研修を受けられるようになっています。

大阪でも2021年度より、eラーニングによる受講を実施しています。詳しくは、以下のページを確認してください。

まとめ

この記事では、認知症介護基礎研修について解説しました。

認知症介護基礎研修は、認知症の方への適切な介護を提供するために必要な基本的な理解や対応方法を学ぶ研修で、介護士にとって重要なスキルを身につけることができます。

認知症介護基礎研修の義務化は2024年4月から施行されることになり、無資格の介護職員や、介護初心者など経験が浅い介護職員の方にとっても、150分程度のeラーニングの受講で受講証明書が発行され、手軽に研修を受けられるのも魅了です。
対象者の方はぜひこの機会に受講を検討してみてください。

これから介護職に就職・転職を目指す方には「初任者研修」がおすすめ

これから本格的に介護職を目指す方や転職を考えている方には、「初任者研修」(認知症介護基礎研修の免除対象)がおすすめです。これから介護職を目指す方にとって、「第一歩」となる研修で、介護全般を学ぶカリキュラムの中には認知症に関する基本的な知識の習得も含まれます

介護の基本的な知識を全般的に身につけたい方、介護職としてスキルアップを目指されたい方は、初任者研修の受講も是非ご検討ください。

参考記事

社会福祉法人 東北福祉会 |認知症介護基礎研修 e ラーニング 操作マニュアル 大阪府|認知症介護基礎研修 厚生労働省老健局「令和3年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.3)(令和3年3月26日)」 内閣府|平成29年版高齢社会白書(概要版) 北海道 高齢者保健福祉課 事業所・受講者の皆様へ『令和4年4月1日から認知症介護基礎研修はeラーニングで実施します』 厚生労働省|認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)

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